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自然のチカラ 大事典

漢方相談薬局・薬店運営サイト「きぐすり.com」の編集室からお届けする、心と体サプリメントブログです。

 2019-07-30 Tue 09:26   [蒼の壁紙]

ウコギ科のウコギ雌株の雌花。

写真のウコギの花の径は8mm。雌しべの径は2mm、長さは2mm、花弁は5枚または6枚あった。
花は無臭だった。
 ウコギは別名ヒメウコギともいい、植物園によってはヒメウコギと表示されているところもある。中国原産の雌雄異株の落葉低木である。
 奈良県の葛城山中腹で自生するウコギは4mほどあるが、何年ものかは不明である。一般的には1~3mの樹高である。
 かつて、東北の知り合いから自生4株を頂いたので植えてみたが、すぐに枯れてしまった。ここの植物園ではウコギを見つけてから4~5年目位から、土地に馴染んできたのか、急に生長を始め、花を咲かせるまでになった。これを見た時、やっぱりいつか自分もウコギを栽培してやろうと思った。

 漢方ではリウマチなどによる関節痛や筋肉痛、腰や膝の筋力低下に用いる。

 乾燥した根皮は生薬名:五加皮(ゴカヒ)

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ウコギ
ウコギ

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 2019-07-25 Thu 09:22   [蒼の壁紙]

ボタン科のヤマシャクヤク。元、キンポウゲ科。

 ヤマシャクヤクは日本の本州にも自生すると言われているが、私は見たことがない。ほとんどの都道府県でレッドリストの指定を受けているようである。
他人の話によると、ベニバナヤマシャクヤクが数十本群生していたのを見たことがある。と聞いたことがあるが、勿論、その場所や日時などについては教えてもらえなかったことは言うまでもない。

 という訳で、ここでたまに開催される山野草展で、ヤマシャクヤク1株1,000円で購入し、家でも花を咲かせ楽しんでいる。しかし、家での栽培は植木鉢のせいか翌年は咲かないか、春には枯れてしまうかもしれない。よく見られるわりには山野草の植木鉢栽培はなかなか難しい。

 シャクヤクの根が生薬名:白芍で、ベニバナシャクヤクの根が生薬名:赤芍という説があるが、ヤマシャクヤクの根には生薬名は聞かない。
 ヤマシャクヤクの根をよく観察してみたいと思うが、枯れてしまう可能性が高いので見られない。

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ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク

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 2019-07-23 Tue 09:13   [蒼の壁紙]

ヤドリギ科(APG:ビャクダン科)のヤドリギ新芽

ヤドリギは遠くから見ると球状をしている。しかし、近寄って見ると、この時期1本の枝先の2枚の葉の間から、2枚の若葉を付けた2本の枝を出して、大きくなっていくのが分かる。そしてしばらくすると元の枝にあった2枚の葉は落ちてしまう。これは1年かかってこの分だけしか大きくなれない。新しい2枝の栄養が宿主から得るのかヤドリギ本体のどこかに蓄えれていたのかどちらか分からない。
 ヤドリギの茎はそこそこの強度を持っているが、株全体が大きくなっても茎の太さは変わらない。結果、台風などの大風が吹くと、節部から折れて飛ばされてしまう。
 ここの植物園でも宿主のサクラに半寄生していたヤドリギは、大風の後にいくと枝先の2~4節部がパラパラという感じで地面に散らばって、本体はみすぼらしくなっていた。この後、どのように挽回するのか分からない。

 漢方では肝腎を補って筋骨を強め、風湿を除いて腰や関節の痛みなどに用いる。

 乾燥した茎や葉は生薬名:桑寄生(ソウキセイ)

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ヤドリギ新芽
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 2019-07-18 Thu 09:00   [蒼の壁紙]

ムラサキ科のムラサキ。写真のムラサキの花の径は11mm。

 ムラサキは奈良時代から紫色の染料として広く栽培されてきたそうだが、明治時代以降は安価な合成染料の台頭に押され、商業的な栽培は終了している。
 昨今のムラサキの栽培は一部の愛好家の間だけで留まるに至っている。
 ムラサキの名前は50年位前から知っていたが、植物そのものが見られるようになったのは約20年前からで、ここ5~6年に至っては毎年アチコチの植物園で60~80cmに生長したムラサキが見られるようになった。
 ムラサキの地上部は写真のように濃い緑色をしていて、花は真っ白である。
一方、栽培1~2年目の根皮部は紫色で髄に近づくほど白っぽくなっている。栽培も4~5年目になると、髄も紫色に近づき、品質的に高くなる。しかし、年を経ることで品質は良くなるが、枯死のリスクが高くなるのが問題とされている。

 漢方では紫斑や黄疸、吐血、鼻血、血尿などに用いる。

 乾燥した根は生薬名:紫根(シコン)

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ムラサキ
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 2019-07-16 Tue 10:00   [蒼の壁紙]

モクセイ科のヒトツバタゴ

 ヒトツバタコの花は一見すると、トキワマンサク(マンサク科)に似ている。
 しかし、植物的には、ヒトツバタゴの花は1枚の花弁が4枚に裂けたもので、花弁4枚との別物らしい。
 ヒトツバタゴの場合は「ナンジャモンジャノキ」という有名な別名があるが、他に「ナンジャモンジャノキ」という別名があるものに、クスノキやボダイジュ、ニレ、イヌザクラなどもある。しかし、これらの植物に「ナンジャモンジャノキ」と呼ばれる由縁があると思ったが事実は不明である。少なくとも花の形は、各々特有の形をして、似ている点は見当たらない。
 ヒトツバタコは20mを超える高木とあるが、ここのは剪定のせいか5m前後で樹高はそれほど伸びない。

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ヒトツバタゴ
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 2019-07-11 Thu 10:00   [蒼の壁紙]

シソ科のセージ

 セージは今まで探しても出会えなかった花の一つである。運が悪かっただけなのか、セージを見つけた時が蕾であったり、花期の末期であったりして、理想の花の写真が過去20年間に1枚も無かったからである。とはいえ、これくらいの写真なら私でも撮れるというご意見はもっともである。

 セージは地中海が原産で、多年草または常緑低木だと言われている。きっと、花期が短いのだろうと思う。木化した茎に常緑化した葉が付けば花も沢山咲かせるのではないかと思う。花が沢山咲くと花期も必然的に長くなり、観察期間も長くなるのではないかと思う。

 近年、温暖化のせいか、昔は冬になると枯れていた植物が雪や霜に注意するだけで、冬を越せることが分かってきた。家では亜耐寒植物としてドラゴンフルーツやオリズルラン、アロエベラ、キャロライナジャスミン、月下美人などがある。
みんな冬は屋外でビニール袋をかけて越冬させている。

 セージの葉はハーブティーや肉の臭み消し、香辛料として使用されている。

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セージ
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 2019-07-09 Tue 12:57   [蒼の壁紙]

レンプクソウ科(スイカズラ科)のセイヨウニワトコ

写真のセイヨウニワトコの花の径は9mm、ここでは1本の花序に450~550個位の花が咲いていた。

 花は青いウリのような匂いがした。

 近縁のニワトコは接骨木ともいい、骨折時に幹を煎じて飲むと、飲まないより早く治癒すると聞いたことがある。また、昔は骨折時の當木に使われていたとも言われている。そんな幹はセイヨウニワトコとニワトコが似ているせいか、同様の薬用として使えるらしい。これまでに骨折をしたことがないので、効果の程は今のところ体験していない。

 セイヨウニワトコはヨーロッパや西アジア、北アフリカに自生するらしいので、温帯から亜熱帯植物に該当するものと考えられる。関西ではここと宇治市植物公園に植えられていて、共に低木であり、花を咲かせ、果実を実らせる。生育のための気候風土が合っているようなので、家でも一度植えてみたい。

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セイヨウニワトコ
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 2019-07-05 Fri 09:07   [きぐすり.com編集室]

今年はディルをいっぱい収穫し食しました。

ディル

ディルを使った ハーブマヨネーズピクルスを、
ハーバル・ライフ
のコーナーでご紹介しています。
ご覧下さいね!

そして、そろそろ花の時期です。
花を咲かせてしまうと、すぐに葉がかたくなってしまって、ハーブとしては楽しめなくなってしまいます。

ちょっとさみしいですが、季節的にはもう終わりなので、「お疲れさま!」ということで花を咲かせて種をとる予定です。

線香花火のようなかわいいお花です。
ディルの花

ハーブは季節があって、その時しか食べることができませんが、それもまた育てることの楽しみだと思います。

今はラベンダーの時期ですね。
以前、何年か続けてラベンダーの鉢植えを失敗。
「関西では育たな
い」と勝手に納得。
ところが、関西に住む知人のところでは、ラベンダーが一人では収穫できないほど立派に育ち、ご主人に収穫を手伝ってもらっていると連絡が来てびっくり。私の育て方が悪かっただけのようです。

もうすぐ、夏本番。
まずは水やりをサボって植物を枯らさないように頑張ります!

草花実樹でした。
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 2019-07-04 Thu 09:12   [蒼の壁紙]

アブラナ科のホソバタイセイ

写真のホソバタイセイの花の幅は8.5mm、薄いナタネ系の匂いがした。

 昨今、バンランコンの名前をよく聞くようになってきた。中国で昔から冬に流行するインフルエンザや風邪などの予防や症状の緩和に使われてきた事もあり、日本国内でも愛用者は増えている。
 但し、バンランコンは日本では医薬品としては認められていないので、効能効果は謳われていない。私もバンランコンを予防や症状の緩和目的で使用することがある。使用後に健康であったとしても、病気に罹ったとしても、薬としての効果があったのか、無かったのかの実感は薄い。感覚的には痰による咳の場合、喉に留めておくと痰を溶かしてくれているような感じはある。

 漢方では高熱や発疹、咽喉痛を伴うような感染性熱性疾患などに用いる。

 乾燥した根および根茎は生薬名:板藍根(バンランコン)
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ホソバタイセイ
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 2019-07-02 Tue 14:08   [蒼の壁紙]

シナノキ科のフユボダイジュ蕾

丁度30年前、あるお寺で良い香りのフユボダイジュの花が咲いていたのを見た。
ところが、当時の頭の中はボダイジュ=インドボダイジュだったので、これには強い違和感を感じたことを今でも覚えている。後で調べて分かったことであるが、フユボダイジュはシナノキ科でインドボダイジュはクワ科であった。
 インドボダイジュはお釈迦様が悟りを開かれた場所にあったということで有名であるが、当時フユボダイジュの存在すら知らなかったことは残念である。しかし、今でも同様の話を聞くことがある。
 このシナノキ科の仲間の特徴に一つとして、葉状の苞があり、苞は枝から出、苞の中央部から花梗を出して淡黄色の花を咲かせるというのである。
 ここの植物園にはフユボダイジュの他に、ナツボダイジュ、シナノキがハーブ園の場所にある。ここではフユボダイジュが最初に花が咲く。

 フユボダイジュの花はハーブ名リンデンフラワーとして、伝承的に不眠症や不安神経症の緩和などの目的で飲用されている。

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フユボダイジュ蕾
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ロフィール

kigusuri

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【 マルマ 】
1955年5月5日生まれ。
近畿大学薬学部卒業。
現在は漢方薬関連の会社に勤めている。
担当:「マルマスタイル」「蒼の壁紙」


【 草花実樹(そうか みき)
担当:「きぐすり.com編集室」「草花実樹的(裏)現地レポート」